日本、固有の領土アピール目的とされる2021年度に北方領土の植生図を作成
1月 05, 2021 20:24 Asia/Tokyo
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北方領土の植物分布
日本政府が、北方領土の植物分布を示す「植生図」を2021年度中に作成する方針を固めたことが明らかになりました。
読売新聞によりますと、北方領土の植生図作成は日本が国際社会に日本固有の領土としてアピールする狙いもあるとされ、作業においては、日本政府による現地での調査ができないため、人工衛星画像を活用するということです。
なお、日本政府は、韓国と領土問題を抱えている竹島や沖縄県の尖閣諸島などの植生図をすでに制作しています。
サンケイビズによりますと、北方領土の植生図作成は小泉進次郎環境相の考えとされ、小泉氏は作成の理由として「尖閣や竹島は植生図が作成されているのに、日本の領土である北方四島にないのはおかしい。国家の尊厳と国民の財産に関わる問題だ」とコメントしているということです。
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