日本でのペルシャ語の教育は100年間の歴史

日本でのペルシャ語教育の歴史は、100年前に遡ります。

メフル通信によりますと、大阪大学外国語学部外国語学科ペルシア語学部で教鞭をとるイラン人教授、ベフナーム・ジャーヘドザーデ氏は、オンラインで開催されたテヘラン国際書籍見本市の「インド亜大陸・東アジアでのペルシャ語」会合において、日本でのペルシャ語教育は約100年の歴史を持っており、日本人は古くからペルシャ語の取得に関心があるを持っていた」としました。

また、この会議に参加したバングラデシュの大学のペルシャ語講師ムハンマド・アブルキャラーム氏も、同国におけるペルシャ語の教育とその歴史にふれ、「バングラデシュは、世界のペルシャ語・文学の拠点であり、ある時代には同国内の政府や官庁でペルシャが正式に使用されていた」と語りました。

さらに、タイ・バンコクの大学で教鞭をとるシャリーフ・ハーディー教授も、「タイでは、古くからペルシャ語が人々の間に広まっている」としています。

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