加藤官房長官、「五輪取り巻く環境は変異株で変化、外国選手入国は検討中」
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加藤勝信官房長官が、東京五輪・パラリンピックでの新型コロナウイルス感染症対策について、「変異株の世界的な拡散により状況は変化した」と語りました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
3月 11, 2021 15:48 Asia/Tokyo
  • 東京五輪・パラリンピック
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加藤勝信官房長官が、東京五輪・パラリンピックでの新型コロナウイルス感染症対策について、「変異株の世界的な拡散により状況は変化した」と語りました。

ロイター通信が11日木曜、東京から報じたところによりますと、 加藤官房長官は同日午前の会見で、東京五輪・パラリンピックでの新型コロナウイルス感染症対策について、「昨年12月に中間整備がとりまとめられたものの、世界的にコロナ変異株が拡大していることで状況は変化した」との認識を示しました。

そして、「これを踏まえて実効性のある対策の検討が進められており、外国からの選手の入国措置についても、まさに検討がなされている」と表明しています。

なお、加藤官房長官はこれに先立ち、東京オリンピック・パラリンピックに向けた新型コロナウイルスの水際対策をめぐり、海外からの入国者向けアプリ開発担当に木原稔総理補佐官を充てることを明らかにしています。

日本政府は、大会のために海外からの入国者の受け入れにあたり、入国前の検査状況や入国後の健康状態をフォローするためのスマートフォン向けアプリの開発を検討中だとしています。

 

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