まん延防止の影響で、普天間飛行場の返還求める集会が中止
(last modified Mon, 12 Apr 2021 07:38:40 GMT )
4月 12, 2021 16:38 Asia/Tokyo
  • 米軍普天間飛行場
    米軍普天間飛行場

米軍普天間飛行場の返還合意から25年となる12日月曜、「名護市辺野古の新基地建設の断念と普天間飛行場の無条件返還」を求める集会の主催団体は、同日に予定していた集会を中止すると発表しました。

沖縄タイムスによりますと、新型コロナウイルス対策で沖縄県内が政府の「まん延防止等重点措置」に指定され、県も警戒レベルを最高の第4段階(感染まん延期)に引き上げると発表したことを受け、集会の中止が決定されました。

集会は平和運動センターと普天間爆音訴訟団、島ぐるみ会議ぎのわんが主催しており、当初は新型コロナ感染防止のため、参加者を約100人以内に制限し規模を縮小して、那覇市の県民広場で開催される予定でした。

返還合意から20年となる2016年には、「オール沖縄会議」が主催した集会に約1500人が参加していました。

 

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