駐日中国大使「日米豪印の枠組みは時代遅れ」
May 19, 2021 20:19 Asia/Tokyo
中国の孔鉉佑駐日大使は18日、共同通信との独占会見に応じ、日米豪印の枠組み(クアッド)について「冷戦思考で100%時代遅れ」と対中包囲網の構築を批判しました。
共同通信によりますと、この会見で孔大使は、日本に対米追随外交から脱却して「戦略的自主性」を発揮するよう求めました。
孔大使は、日米同盟が「第三国の利益を害してはならない」と牽制し、「地域での対立を引き起こし、(日本が)自ら大国間の対立に巻き込まれるのは陳腐な考えで、日本の国益にもならない」と主張しました。
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