全国医師ユニオンが五輪中止を訴え、「新たな変異ウイルス生む可能性」
May 27, 2021 20:10 Asia/Tokyo
勤務医を中心とした労働組合である全国医師ユニオンの植山直人代表は27日木曜、日本外国特派員協会の記者会見で、新型コロナウイルスとの闘いを妨害することになりかねないとして、東京オリンピック・パラリンピック大会を中止するよう訴えました。
ロイター通信によりますと、植山代表は、約200か国から数万人が集まるイベントを開催すれば「全く新しい変異株ができる可能性を否定できない」とし、「東日本大震災からの復興を象徴するはずだったオリンピックが新たな災害を生みかねない」と懸念を示しました。
同ユニオンは今月13日に、菅義偉首相に対し大会中止を求める要請書を提出しています。
国際オリンピック委員会(IOC)幹部が、東京が緊急事態宣言下にあってもオリンピックを開催すると述べたことについて植山氏は「日本人は怒りを感じているし、医療従事者はもっと大きな怒りを感じている」と述べました。
植山代表はまた、オリンピックが中止される現実的なシナリオとして、遅くとも今秋までに実施される衆院選を前に、開催に反対する世論を重視した与党の政治家たちが声を上げて政府に働きかけること、あるいは世界各国の選手団が感染を恐れて大会参加をボイコットすることが考えられると述べました。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://twitter.com/parstodayj
タグ