加藤官房長官が、イラン次期大統領ライースィー氏への期待を表明
6月 21, 2021 14:06 Asia/Tokyo
加藤官房長官が21日、先日の選挙でイラン次期大統領に選ばれたライースィー氏についての期待を表明しました。
加藤官房長官は同日午前の定例会見で、ライースィー氏について「中東地域の緊張緩和、情勢の安定化に向け建設的な役割を果たすことを期待する」と述べました。
また、原油輸入の9割を西アジア諸国に依存する日本にとって同地域の平和と安定は極めて重要だと指摘したうえで、「わが国はイランと伝統的な友好関係を持っており、中東地域の緊張緩和と情勢の安定化に向けた積極的な外交努力を継続していく」と述べ、日本とイランの2国間関係の強化に努めていく考えを強調しました。
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