バレー男子日本代表・中垣内監督が今月末で退任へ、ホームでの対イラン決勝選敗北受け
9月 20, 2021 13:47 Asia/Tokyo
バレーボール男子日本代表の中垣内祐一監督が任期の満了、および先のアジア選手権決勝での対イラン選敗北に伴い、今月末で退任することになりました。
NHKが、日本バレーボール協会の発表として報じたところによりますと、中垣内監督は2017年に日本代表の監督に就任し、フランスなどでナショナルチームの指導経験があるフィリップ・ブランコーチなどとともにチームの強化に努めて、東京オリンピックでは29年ぶりに予選リーグを突破しました。
日本バレーボール協会によりますと、千葉ポートアリーナで開催されたアジア選手権でイランに敗れ、優勝を逃した後、中垣内監督は協会を通して「在任期間は、悩み、苦しみ、葛藤と戦う日々でしたが、選手たちの成長を特等席で見守れる幸せな時間でもありました。東京オリンピックの7位という成績は、日本男子バレー界全体で勝ち取った結果であり、才能あふれる選手と共に明るい未来が続く可能性を、私は確信しています」などとするコメントを発表しました。
同協会は今後、後任の監督の選定を進める予定です。
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