北海道・函館で「鉄道の日」に因んだ企画展が開催
10月 14, 2021 16:56 Asia/Tokyo
北海道函館市で10月14日の「鉄道の日」にちなみ、市内や近郊を走る鉄道について深く知ってもらい、魅力を再発見してもらおうという企画展が開かれています。
NHKによりますと、この企画展は、子どもたちなどに鉄道について学んでもらおうと「はこだてみらい館」と鉄道会社などの協力により開催されています。
中でも、函館市電の運転を体験できるシミュレーターは、実際の車両の運転台が使われていて、アクセルやブレーキを操作することができ、鉄道のジオラマ展示では市電やJR、それに「道南いさりび鉄道」などの車両の模型が走っていて、一日に2回、模型に取り付けられたカメラからの映像を見ることができます。
「はこだてみらい館」の依田竣介さんは「今回の企画展で、鉄道に興味を持っていただいて、鉄道を使う機会が増えたらうれしいです」とコメントしました。
この企画展は、今月27日まで開かれています。
日本の国土交通省によりますと、 明治5年(1872年)10月14日新橋~横浜間に日本で最初の鉄道が開通したことを受け、それから122年後の平成6年、その誕生と発展を記念し、毎年10月14日を「鉄道の日」と定めました。
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