日本のがん患者の10年生存率、58.9% 改善傾向つづく
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国立がん研究センターは10日水曜、全国で2005~2008年にがんと診断された患者約12万人の10年後の生存率が58.9%だったと発表しました。
(last modified 2025-08-16T09:55:59+00:00 )
11月 10, 2021 22:12 Asia/Tokyo
  • 国立がん研究センター
    国立がん研究センター

国立がん研究センターは10日水曜、全国で2005~2008年にがんと診断された患者約12万人の10年後の生存率が58.9%だったと発表しました。

読売新聞によりますと、生存率は、前回調査の2004~2007年よりも0.6ポイント上昇し、改善傾向が続いています。

この調査は、全国がんセンター協会に加盟する32の病院で治療を受けた15~94歳の患者12万649人を対象に行われました。

がんの部位別では、生存率が最も高かったのは前立腺がんの99.2%。次いで乳がん87.5%、甲状腺がん86.8%、胃がん67.3%、肺がん33.6%、大腸がん69.7%、肝臓がん17.6%、すい臓がん6.6%などとなっています。

調査を担当した群馬県衛生環境研究所の猿木信裕所長は「生存率はさらに向上する可能性がある。主治医と相談する際の参考にしてほしい」と述べました。

 

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