1月 29, 2022 16:41 Asia/Tokyo

日本の元首相らが、脱原発・脱炭素を改めて訴えました。

小泉純一郎元首相(80)と立憲民主党の菅直人元首相(75)は27日木曜、日本外国特派員協会で記者会見し、脱原発・脱炭素を改めて訴えています。

小泉元首相は「原発ゼロは難しい問題ではない」、「(原発が)安全、コスト安、クリーンという3つの大義名分は全部虚偽だ」とし、「日本は太陽、風力、水力といった自然エネルギーに恵まれている。なぜ、できることをやらないのか」などと疑問を提示しました。

また菅元首相も、農地に立てた支柱に太陽光発電設備を設置して太陽光を農業生産と発電で共有する「営農型太陽光発電」の意義について力説するとともに、「日本国内に広がる400万ヘクタールの農地を生かせば、日本全体で年間に消費する電力量の2倍を発電できる」と強調しました。

小泉元首相と菅元首相がそろって特派員協会で会見するのは、今回が2度目となります。

 

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