沖縄・石垣市長選、現職の中山氏に当確
2月 27, 2022 22:17 Asia/Tokyo
任期満了に伴う沖縄県石垣市長選は27日に投開票され、現職の中山義隆氏(54・自民、公明推薦)が4選を確実にしました。
琉球新報によりますと、今回の市長選は、中山氏と新人の砥板芳行氏(52・無所属)の2人で争われました。
主な争点は、陸上自衛隊配備計画への賛否や、ゴルフリゾート建設計画の是非などでした。
中山氏は選挙期間中、「脱コロナ、景気回復」を訴えたのに対し、砥板氏は新市庁舎建設などをめぐって市長の姿勢を「市民軽視」などと批判し、市政転換を訴えました。
地元の石垣ケーブルテレビは、中山氏が4選を確実にしたと報じています。
石垣市選挙管理委員会の発表によると、最終投票率は前回を3.01ポイント下回る70.54%でした。