東日本大震災から11年、避難者は3万6000人に
3月 10, 2022 19:49 Asia/Tokyo
日本の復興庁は、2011年3月11日に発生した東日本大震災による日本全国の避難者の数が、2月8日時点で約3万8000人にのぼるとしました。
復興庁の発表によりますと、日本では合計3万8139人が現在も全国47都道府県・913市区町村の避難先で生活を送っています。
また、警察庁によれば、3月1日時点で死者は12都道県で合計1万5900人、行方不明者は6県で合計2523人となっているということです。
あす11日は、宮城県、岩手県、福島県の各自治体で追悼式が執り行われる予定ですが、11年目となる今年からは、政府主催の追悼式は実施されないことになっています。