4月 06, 2023 16:57 Asia/Tokyo

シオニスト政権イスラエル軍が聖地ベイトルモガッダス・エルサレムにあるアクサー・モスクでパレスチナ人礼拝者を襲撃したことについて、西アジア各国や要人から国際人権法違反として非難する声が上がっています。

5日水曜未明、イスラエル軍はアクサーモスクの各境内を襲撃し、この場所で礼拝・祈祷していたパレスチナ人200人以上を負傷させ、およそ400人の身柄を拘束しました。

アクサーモスクはイスラムおよびパレスチナにとってアイデンティティの象徴であり、常にシオニスト政権の破壊的行動の標的となっています。

イラン、トルコ、ヨルダン、カタール、パキスタン、エジプト、サウジアラビア、アフガニスタン、アラブ連盟、イエメンのアンサーロッラー組織、エジプトのアズハル大学などがそれぞれ、声明を出し、今回のシオニストによる歴然とした犯罪を強く非難しています。

国連のデュジャリック報道官は、国連事務総長が、今回のシオニスト政権軍によるアクサーモスクでの犯罪の様子を示す動画や画像の内容に衝撃を受け、恐怖を感じたと指摘する一方、この犯罪を非難することはせず、イスラム教徒とユダヤ人の間の和平樹立を求めました。

EUのピーター・スタノ外交担当報道官も、アクサーモスムでの礼拝者へのイスラエル軍の攻撃に懸念を表明し、こうした違法な行動の回避を要請しています。

 


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