2月 24, 2024 19:55 Asia/Tokyo
  • イスラエル軍医がガザでの蛮行を暴露
    イスラエル軍医がガザでの蛮行を暴露

ガザから帰還したばかりのシオニスト政権イスラエル軍の軍医が、現地でのイスラエル軍による蛮行を証言しました。

英国拠点のアラビア語ニュースメディア「ライ・アルヨウム」によりますと、この軍医はシオニスト政権イスラエル軍がガザで虐殺や窃盗などの戦争犯罪を行っていたと証言しました。

軍医によれば、イスラエル軍は捕虜の処刑、窃盗・略奪、民家の破壊・放火などの犯罪を行っていたということです。

この軍医は2カ月間ガザで従軍し、その間、窃盗・略奪が軍による組織的・計画的なものになっていったと語りました。窃盗の対象となったものは、民家にあったクッションやガスボンベから子供のおもちゃ、携帯電話、掃除機などの家電、バイク、自転車などにまで至りました。

イスラエル軍はまた、民家の破壊、人種差別的な落書き、家財道具の破壊なども行っていたということです。

さらに、軍の司令官は兵士らが民家に放火しても問題視せず、野放しの状態だったと証言しました。

この軍医は、「多くの兵士らが軍服を着れば、何をやっても許されると錯覚している」と述べました。

アルヨウムはこの記事の中で、軍医が証言したような行為はガザに限ったものではなく、ヨルダン川西岸やレバノンとの国境地帯にある入植地住民によっても行われていると指摘しています。

シオニスト政権は昨年10月7日にハマスから被った打撃を取り返そうと、ガザに無差別攻撃を開始し、これまでにパレスチナ人2万9000人以上が殉教しています。

 


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