Pars Today
米司法省は、「トランプ前米大統領の邸宅マールアラーゴへの家宅捜索で押収された公文書の中に、米国が核合意から離脱した翌日の文書が存在する」としました。
核合意復活を目指すオーストリア・ウィーン協議でイラン代表団の顧問を務めるモハンマド・マランディ氏が、「ヨーロッパはアメリカの政策の犠牲者である」と語りました。
IAEA国際原子力機関が最新報告において、イランが国内のナタンズ核施設に最近設置された最先端遠心分離機・IR-6の3つのカスケードのうち1つを使い、ウラン濃縮作業を開始したとしました。
EUのボレル外務安全保障政策上級代表が、制裁解除を目指すウィーン協議について楽観的な見方を示しました。
イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相は、「アメリカが現実的に対応すれば、イランに対する圧制的な制裁の解除に向けた合意の到達は可能だ」と述べました。
イランのレザーイー経済担当副大統領は、制裁と圧力の行使は、アメリカとヨーロッパの最後の手段であるとし、「欧米は、核合意を承認する以外方法はない」と述べました。
ネッド・プライス米国務省報道官が、「わが国は、制裁解除交渉に関するイランの見解に対し、自らの返答をEU側に提示した」と語りました。
ロシアのラブロフ外相が、対イラン制裁解除を目指すウィーン協議で提示された最新の合意文書案について、「我が国は同意・承認した」と述べました。
EUのボレル外務・安全保障政策上級代表は、「イラン核問題を巡る協議の当事国の大半が、EUの提案内容に同意している」としました。
ジョゼップ・ボレルEU外務安全保障政策上級代表が、核合意復活をめぐるEUの提案へのイランの返答を合理的なものだとしました。