国連、「イスラエル軍により2021年に78人のパレスチナ人の子供が殉教」
7月 12, 2022 18:49 Asia/Tokyo
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イスラエル軍により2021年に78人のパレスチナ人の子供が殉教
国連が、シオニスト政権イスラエル軍の手によって殉教させられたパレスチナ人の子供は、2021年に78人に達したとしました。
シオニスト政権イスラエルは、自らの拡張主義的な目的達成のために、パレスチナ各地を襲撃し、パレスチナ人住民を殉教、あるいは負傷させ、また身柄を拘束してもいます。
国連事務総長の年次報告の中では、イスラエル軍は2021年に行った攻撃の中で、パレスチナ人の子供を合計78人殉教させ、ほかにも982人を負傷させ、障害を負わせたとされています。
国連事務総長はまた、この状態が2022年にも継続すれば、自身のこの先の報告においてイスラエルの名を、武力紛争の中で子供の権利を侵害する者などが含まれる「恥のリスト(List of Shame)」に追加するだろう、としています。
さらに、昨年には世界でおよそ2万4000件、平均で1日あたり65人の子供の権利侵害が報告されている、としています。
子供の権利侵害は最も多く報告されたのは、アフガニスタン、コンゴ共和国、イスラエルの占領下にあるパレスチナ、ソマリア、イエメンなどとなっています。
サウジアラビアも、2015年からアメリカの支援を得て他の複数のアラブ諸国とともにイエメンへの攻撃を行い、同国を全面的に封鎖していますが、この侵略のために多くのイエメン人の子供が死亡、または負傷しています。
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