イスラム協力機構が、イスラエル犯罪への非難声明を発表
2月 28, 2023 18:42 Asia/Tokyo
OICイスラム協力機構が、パレスチナ・ヨルダン川西岸ナブルスでのシオニスト政権イスラエルによる最近の犯罪を非難する声明を出しました。
26日日曜、数十人のシオニスト入植者が、ヨルダン川西岸北部にあるパレスチナ人が住む村および周辺の村を襲撃し、パレスチナ人の乗用車や建物に放火しました。
入植者らは今月22日にも、イスラエル軍の後方支援を受けヨルダン川西岸ナブルス各地を襲撃し、これにより11人のパレスチナ人が殉教したほか、100人以上が負傷しました。
シャハーブ・ニュースによりますと、OIC事務次長は、サウジアラビア・ジッダで開かれた会合で、「イスラエルに対する処罰免除は、非人道的な反パレスチナ犯罪を助長している」と述べました。
その上で、「シオニスト政権は占領政権として、国際社会の目の前でぬけぬけと、パレスチナ領土における犯罪、侵略、入植地拡大を続けており、各種国際法、ジュネーブ条約、国連決議に違反している」としました。
そして、ナブルスのほか、イェリコ(アラビア語名アリーハー)、ジェニンなどのヨルダン川西岸都市におけるイスラエルの恐ろしい犯罪を非難しました。
パレスチナの各抵抗勢力も、ナブルスにおけるイスラエル政権およびシオニスト入植者の新たな犯罪を非難し、シオニストの犯罪に対する全面的な抵抗を強調しました。
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