イスラエル占領地で、反首相デモが継続
(last modified Sun, 26 Mar 2023 10:17:47 GMT )
3月 26, 2023 19:17 Asia/Tokyo

シオニスト政権イスラエル占領下のパレスチナの複数都市で、同政権のネタニヤフ首相と同内閣の政策に反対する数十万人規模のデモが行われました。

イルナー通信によりますと、このデモは司法改革と称する変化への反対運動として、12週連続で開催された形となっています。

ヘブライ語の情報筋は、占領地内の都市テルアビブで25日土曜夜に行われたネタニヤフ氏の司法制度改革案に反対するデモの参加者数を約 20万人と発表しました。

占領地の住民の間では「憲法上の」クーデターと解釈されている、ネタニヤフ内閣の「司法制度改革案」においては、司法制度の権限は縮小され、その逆に行政権と立法権の権力と位置づけが強化されることになっています。

この法案は、今月20日のイスラエル議会において賛成63票、反対47票で可決承認されました。

ネタニヤフ氏は、汚職、贈収賄などの罪で数年前から裁判により刑事訴追されており、「司法改革案」で裁判から逃れることを計画しています。

 


ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。

Instagram     Twitter     urmediem


 

タグ