イラン外相と国連事務総長がシリア問題を協議
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イランの外務大臣と国連事務総長が、イギリスのロンドンで、地域情勢と地域の協力方法に関して話し合いを行いました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
2月 04, 2016 22:17 Asia/Tokyo
  • イラン外相と国連事務総長がシリア問題を協議

イランの外務大臣と国連事務総長が、イギリスのロンドンで、地域情勢と地域の協力方法に関して話し合いを行いました。

イルナー通信によりますと、ザリーフ大臣はシリア人への支援に関する国際会議に出席するためイギリスを訪問しており、4日木曜、国連のパン事務総長と会談しました。

ザリーフ大臣とパン事務総長は、この会談で、すべての国との協力とシリアの関係者の間の平和的な対話によって、この国の危機を早期に解決できるよう期待感を表しました。

ザリーフ大臣はさらに、4日木曜、シリアに関するこの国際会議の傍らで、スウェーデンのヴァルストローム外務大臣と会談し、地域情勢、とくにシリアの問題について意見交換を行いました。

イランとスウェーデンの両外相はこの会談で、「すべての国が国際危機の解決に向けて、シリアやイラク、イエメンなどの紛争国を支援し、早期にこれらの国の安定を確立すべきだ」と表明しました。

4日、ロンドンで開幕されるシリア人への支援に関する国際会議には、世界70カ国以上の政府関係者、国際機関、NGO、民間企業の代表が出席します。

ロンドンの会議では、シリアで人道危機に苦しんでいるシリア人1300万人以上、またシリアから退避した400万人以上への人道支援の問題が話し合われます。