世界各地で、パレスチナ国民を支持するデモが相次ぐ
世界各地で、パレスチナの人々を支持するデモ集会が相次いでいます。
アメリカでは首都ワシントンやニューヨークでの数千人規模のデモ開催に次いで、今回ロサンゼルスでもパレスチナを支持し、シオニスト政権イスラエルの犯罪を非難する大規模なデモ行進が開催されました。
このデモ行進への参加者らはパレスチナの国旗を掲げ、スローガンを叫びながら、パレスチナ・ガザ地区へのイスラエルの攻撃の停止を求めました。
カナダ・バンクーバーにおいても同様のデモが実施され、参加者らはシオニスト政権の犯罪を非難しました。
さらにイギリスでも21日土曜、10万人以上の人々がパレスチナ国旗のほか、イスラエルとその支援国に反対するスローガンが書かれたプラカードや横断幕を掲げ、パレスチナに対するイスラエルの犯罪に抗議しました。
加えて、スペイン・バルセロナでも21日夕方、およそ7万人の市民らが市内中心部に集結し、「パレスチナでの大量虐殺を止めよ!」のスローガンを叫びました。
この時、デモ隊はヨーロッパの指導者らに対し、ガザ地区で即時停戦の成立、シオニスト政権との武器取引の停止、ガザに人道支援物資を届けるための回路の設置を求めました。
また、スペインを含むヨーロッパ諸国など国際関係当局の対イスラエル関係の断絶を求めました。
また、エジプトでも首都カイロやアレキサンドリアなどの各都市で、パレスチナを支持するデモが開催され、参加者らは、「抵抗勢力はテロリストではない。シオニストがテロリストだ」とのスローガンを唱えました。
パレスチナの抵抗勢力は、シオニストの継続的な犯罪への対抗措置として、今月7日から占領地におけるイスラエルの拠点に対してガザ地区から大規模な攻撃「アクサーの嵐」作戦を開始しました。
シオニスト政権側もこの作戦への報復措置として、ガザ地区の無辜の住民への爆撃に訴えており、パレスチナの保健省の21日の発表によれば、これらの攻撃で、これまでに子供と女性多数を含むパレスチナ人4385人以上が殉教しています。