国際人権NGO、「イスラエルはパレスチナ人への攻撃に無人機使用」
2月 19, 2024 16:09 Asia/Tokyo
スイスのジュネーブに本部を置く国際人権NGOの欧州地中海人権モニターは、シオニスト政権イスラエルがパレスチナ人を攻撃するために小型無人機・クワッドコプターを継続的に使用していることは、ひとつのまとまった大量虐殺という犯罪にあたるとの見解を示しました。
欧州地中海人権モニターは、クワッドコプターを使ったイスラエルの攻撃により殺害されたパレスチナ人が数千人確認されていることを指摘し、「イスラエル政権はパレスチナ・ガザ地区爆撃と同時に、パレスチナ人を攻撃する手段として小型無人機の使用を強化している」と強調しました。
この報告によりますと、欧州地中海人権モニターは昨年10月7日以来、イスラエルの小型無人機の射撃によりパレスチナ民間人が殉教した多数の事例を確認・記録しています。
そのような事例のひとつとして同NGOは、今年1月11日、国連のトラックから小麦粉を受け取ろうと集まったパレスチナ人に対してイスラエルがクワッドコプターによる攻撃を行い、50人以上のパレスチナ人が殉教、数十人が負傷したことを挙げています。
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