ヒズボッラー事務局長:「抵抗とは威信、独立、そして愛国心の教示」
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レバノンのイスラム抵抗組織ヒズボッラーのナイム・カセム事務局長が「抵抗とは威信、独立、そして愛国心を教示することである」と語りました。
(last modified 2025-10-13T09:59:45+00:00 )
10月 13, 2025 15:33 Asia/Tokyo
  • レバノンのイスラム抵抗組織ヒズボッラーのナイム・カセム事務局長
    レバノンのイスラム抵抗組織ヒズボッラーのナイム・カセム事務局長

レバノンのイスラム抵抗組織ヒズボッラーのナイム・カセム事務局長が「抵抗とは威信、独立、そして愛国心を教示することである」と語りました。

カセム事務局長は「抵抗とは、教育、倫理、文化、神の道における聖なる戦い、そして政治という側面を帯びた選択であり、神の道における自分自身の内面及び敵に対する聖なる戦いを意味する」と述べています。

【ParsToday西アジア】イルナー通信によりますと、カセム事務局長はヒズボッラー所属の青年らを相手に演説し、神への純粋な信仰を持ち、宗教的な義務と親孝行を果たし、宗教・学術教育を受けることを勧めるとともに、シーア派12代目イマーム・マハディの兵士となるよう呼びかけました。

12日日曜にレバノン首都ベイルートで「セイイェド(イスラム預言者ムハンマドの末裔)の世代」と称して行われたこの祝典での演説で、カセム事務局長は「現代の若者諸君は最も清らかな舞台におり、諸君の未来は明るい」と述べています。

カセム事務局長は最近、コロナの世界的大流行から2023年10月7日の「アクサーの嵐」襲撃(ガザ戦争勃発)、そして去る6月の対イラン12日間戦争に至るまでのイラン国民の同調を振り返る「イラン・ハムデル(心を一つにしたイラン)と題した国家行事」にビデオメッセージを寄せ、殉教したナスロッラー元ヒズボッラー事務局長と、そのいとこで後継者だった故サフィエディン師を追憶し称え、イランの指導者、国民、政府による抵抗への支援に感謝の意を表しました。

また、今は亡きこの2人の重要人物を信仰、防衛、誠実さ、自己献身、そして幾世代にもわたるイスラム教育を通じて、耐久力のある社会と強い戦士を育成した人物だとしています。

そして最後に、抵抗勢力が40年以上も直面していなかった困難で複雑な戦いから威風堂々と引き上げてきたことを指摘し、「ナスロッラー元事務局長の申し子たちは勇敢な聖戦士であり、揺るぎない決意を貫いた家族、殉教者、司令官諸氏はシオニスト政権イスラエルの目的達成を許さないだろうという吉報を伝える」と結びました。

 

 


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