9月 12, 2016 20:28 Asia/Tokyo
  • イスラム教徒の犠牲祭の日に、サウジ軍がイエメンを空爆

イスラム教徒の祝祭である犠牲祭の実施と同時に、サウジアラビア軍の爆撃機がイエメン北部を攻撃し、これにより同国の多数の市民が死亡しました。

イエメンのアルマスィーラ・テレビによりますと、サウジアラビア軍は12日月曜、イエメン北部サアダ州を空爆し、これによりイエメン市民12名が死亡、他数十名が負傷しました。

こうした中、サウジアラビアの戦闘機はイエメン北部ハッジャ州の複数の地域を数回にわたり空爆していますが、この空爆による被害状況は明らかにされていません。

イエメンは、1年半前から、サウジアラビアが主導するアラブ連合軍の攻撃を受けています。

この攻撃により、これまでに1万人が死亡、他多数が負傷しており、イエメンのインフラの多くが破壊されています。

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