アルバイン儀式、平穏無事に開催
11月 21, 2016 18:58 Asia/Tokyo
世界最大の集会、行進であるアルバインの大儀式が、世界各国の巡礼者数千万人が参加し、完全な平穏の中、イラクのカルバラで実施されました。
アルバインの儀式は、20日日曜、テロ組織ISISの攻撃の脅迫が出されていた中、イラクの治安部隊数万人による警備態勢が敷かれ、最良の形で、完全な安全が保たれる中、開催されました。
イラクのマアスーム大統領はメッセージを寄せ、この儀式に数千万人が参加したことを賞賛し、アルバインの儀式の治安を維持するためのイラク治安部隊の勇気と献身を称えました。
イラク軍の関係者によりますと、3万人をこえる治安部隊がカルバラとアルバインの儀式の警備を担当した、ということです。
イスラム暦サファル月20日は、シーア派3代目イマーム、ホサインの40日忌(アルバイン)にあたり、世界から数千万人のイスラム教徒がこの日、アルバインの儀式に参加するため、カルバラ入りしました。
なお、イラクでは今年、21日月曜がアルバインにあたりました。
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