シリア軍、「テロリストがアレッポの停戦に違反」
12月 14, 2016 20:53 Asia/Tokyo
シリア軍が、武装勢力がアレッポでの活動を続けていることを受け、地域での作戦を再開するだろうと発表しました。
プレスTVによりますと、武装勢力はアレッポのサラフディン地区を迫撃砲で攻撃し、これにより、民間人10人が負傷しました。
こうした中、国連は「アレッポ東部での民間人や反体制派の移送計画には干渉しないが、計画の実施を支援する用意がある」としました。
アレッポでは、この数ヶ月、シリアの政府軍とテロ組織による激しい衝突が発生していました。
シリアでは2011年から、サウジアラビア、アメリカやその同盟国の支援を受けたテロ組織が、シリアのアサド合法政権の打倒のために大規模な攻撃を行ったことにより、危機が開始されています。