2016年中のパレスチナ人の子供の殉教者数は35人
1月 01, 2017 19:58 Asia/Tokyo
シオニスト政権イスラエルにより、パレスチナ・ガザ地区とヨルダン川西岸、そしてベイトルモガッダス・エルサレムの各地で、2016年に殉教したパレスチナ人の数が35名に上ったことが明らかになりました。
アルアーラム・チャンネルによりますと、子どもたちのための民間の国際援助団体セーブ・ザ・チルドレンのパレスチナ支部は31日土曜、声明を発表し、これらの子供たちのうち30人が、銃撃により殉教したと報告しました。
なお、2015年に殉教したパレスチナ人の子供の数は26人となっています。
2016年の統計からは、子供がシオニスト政権軍の標的となるケースが増えていることがわかっています。
セーブ・ザ・チルドレンのパレスチナ支部はまた、「シオニスト政権の責任者は、それぞれ14歳、15歳、16歳とされる3人のパレスチナ人少年の遺体を保管しており、遺族に引き渡していない」と表明しました。
複数の統計によりますと、過去10年間で2000人以上のパレスチナ人の子供が殉教したほか、8000人以上のパレスチナ人の子供が一定期間にわたりシオニスト政権の刑務所や拘置所に収監されているということです。
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