シリア問題の解決に関して、イラン、ロシア、トルコの3者で合意
1月 14, 2017 16:24 Asia/Tokyo
イラン、ロシア、トルコの外務次官が、ロシア・モスクワで、最新のシリア情勢と、カザフスタン・アスタナで開催されるシリア和平協議について検討しました。
イルナー通信によりますと、イランのジャーベリーアンサーリー外務次官と、ロシアのボグダノフ外務次官、トルコのウナル外務次官が出席した3カ国外務次官級会合は、13日金曜、ロシアのラブロフ外務大臣の出席と演説により、開催されました。
3カ国の外務次官はこの会合で、カザフスタンの和平協議を成功裏に開催し、シリア危機の解決を支援するために、対話を続けることで合意しました。
アスタナのシリア和平協議は、今月23日、イラン、トルコ、ロシアの監視の下、国連代表が参加する中で、シリア政府と反体制派の代表が出席し、行われます。
アスタナでの会合は、アレッポの解放後において、政治的プロセスを強化し、テロ対策における努力を一元化し、シリアに安定を確立するために企画されています。
また、ジャーベリーアンサーリー次官とボグダノフ次官は13日金曜、2者協議を行い、停戦後のシリア情勢について検討しました。
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