アメリカが、サウジアラビアやカタールによるテロ支援を予め察知
6月 06, 2017 19:41 Asia/Tokyo
情報サイト・ウィキリークスが、サウジアラビアやカタールが中東のテロリストを支援していたことを、アメリカがかなり前から知っていたことを明らかにしました。
ロシアのスプートニク通信によりますと、5日月曜、アメリカのオバマ前大統領特別補佐官のジョン・ポデスタ氏に宛てられたEメールが公表され、この中では、「サウジアラビアやカタールの政府に対する圧力行使が追求される。それは、この両国が、ISISなど地域の過激的なテロ組織を支援しているためである」と述べられています。
このメールではまた、カタールとサウジは、スンニー派を支配する上でも競争しているとされています。
サウジアラビア、バーレーン、アラブ首長国連邦、エジプト、モルディブはカタールが地域で情勢不安を引き起こし、テロ支援を行っているとして、同国との国交を断絶しました。
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