アメリカ主導の有志連合軍、シリアの民間人攻撃を継続
10月 06, 2017 18:51 Asia/Tokyo
アメリカ主導の対ISIS有志連合軍の戦闘機が、シリア東部のデリゾールを攻撃し、この中で新たに数十人の民間人が死亡しました。
イルナー通信が5日木曜夜に伝えたところによりますと、有志連合軍の戦闘機によるデリゾールへの最新の攻撃で、女性や子供数人を含む、民間人50人が死亡、数十人が負傷しました。
現地の関係者は、これについて、「デリゾール東部でも、子供7人を含む民間人40人以上が、アメリカ有志連合軍の戦闘機の空爆で死亡した」と述べました。
先週にも、同様の攻撃で、シリアの民間人40人が死亡しています。
アメリカ主導の対ISIS有志連合軍は、オバマ政権時代、シリアとイラクのテロリストと戦うために結成されました。
こうした中、公式統計によれば、アメリカとその西側やアラブの同盟国は、ISISをはじめとするテロ組織を誕生させ、彼らに資金や武器を提供しています。
シリア危機は、地域諸国の関係をシオニスト政権イスラエルの利益になるように変える目的で、サウジアラビア、アメリカ、そしてトルコなどの支援を受けたテロ組織の大規模な攻撃によって、2011年から始まりました。
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