サウジでの王子・閣僚拘束がアラブ諸国の株式市場にマイナスの影響
11月 09, 2017 17:32 Asia/Tokyo
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株式市場
レバノンの新聞、アルアフバールによりますと、サウジアラビアでの王子や閣僚などが拘束された出来事が、アラブ諸国の株式市場にマイナスの影響を及ぼしています。
アルアフバール紙は8日水曜、アラブ諸国の株式市場の多くはサウジアラビアでの王子らの拘束の影響を受け、株価指数が下落していると報じました。
サウジアラビアの株式市場の指数は3.1%下落し、これは、ペルシャ湾岸諸国の中で、最悪を記録しています。
また、クウェートでも株価指数は、2.8%下落しています。
サウジアラビアのサルマン国王が今月4日土曜、ムハンマド(・ビン・サルマン)皇太子が率いる汚職対策委員会の設置を命令した後、同国の閣僚や王子ら数十名が拘束されました。
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