イスラエルの犯罪による、今年のパレスチナ人の子どもの殉教者は14人
11月 21, 2017 01:06 Asia/Tokyo
パレスチナ中央統計局が、今年に入ってから現在までに、シオニスト政権イスラエル軍の銃撃によりパレスチナ人の子ども14人が殉教していることを明らかにしました。
パレスチナ情報センターによりますと、パレスチナ中央統計局は19日日曜、2016年のシオニスト政権軍の犯罪によるパレスチナ人の子どもの殉教者は35人、今年に入ってからこれまでは14人であるとしています。
パレスチナ中央統計局はまた、「2015年10月に、聖地ベイトルモガッダス・エルサレムでインティファーダが始まって以来、シオニスト政権は現在までに1万5000人のパレスチナ人の身柄を拘束した」と発表しました。
これ以前にも、パレスチナ人捕虜擁護センターが報告の中で、「現時点で、300人近いパレスチナ人の子どもが、シオニスト政権の刑務所に収監されている」と表明しています。
過去10年間に発表された統計によれば、殉教したパレスチナ人の子どもは2000人以上、そしてシオニスト政権の刑務所に一定期間以上収監されているパレスチナ人の子どもは、8000人以上に上るとされています。