アメリカ国務長官、シリアの軍事駐留の継続を強調
1月 18, 2018 17:58 Asia/Tokyo
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アメリカのティラーソン国務長官
アメリカのティラーソン国務長官が、シリアの軍事駐留を続けると強調しました。
イルナー通信によりますと、ティラーソン国務長官は、17日水曜、カリフォルニア州のスタンフォード大学で行った演説で、「アメリカはシリアでの軍事駐留を続ける」と語りました。
また、シリア政府に対する制裁の強化を強調し、「この制裁や圧力行使はシリアの人々の利益となる」と主張しました。
アメリカはテロとの戦いを口実に、シリア政府の許可を得ない違法な形でシリアに軍事駐留しています。

アメリカのトランプ大統領は、アメリカはシリアとイラクでISISなどのテロ組織が出現した主な要因であると認めています。
ティラーソン国務長官は、別の演説でも、北朝鮮に対する制裁の強化を強調し、北朝鮮に対する軍事的な選択肢は机上にあるとしました。
また、イランの地域政策を攻撃し、シオニスト政権イスラエルは地域のアメリカの同盟者だとしました。
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