アラブ連盟、アメリカ大使館の聖地への移転期日決定を非難
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アラブ連盟が、シオニスト政権イスラエルにあるアメリカ大使館の聖地ベイトルモガッダス・エルサレムへの移転期日の決定を非難しました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
2月 25, 2018 20:34 Asia/Tokyo
  • 聖地ベイトルモガッダス
    聖地ベイトルモガッダス

アラブ連盟が、シオニスト政権イスラエルにあるアメリカ大使館の聖地ベイトルモガッダス・エルサレムへの移転期日の決定を非難しました。

クウェートの国営通信によりますと、アラブ連盟は24日土曜、声明の中で、「イスラエル・テルアビブからアメリカ大使館を聖地ベイトルモガッダスに移転するというアメリカ政府の決定は、一連の挑発的で誤った行動の一つだ「としています。

また、「アメリカのこの利己的なアプローチは、中東地域における緊張を拡大させることになる」としています。

シオニスト政権のガッツ運輸道路安全大臣は、23日金曜、在テルアビブ米大使館をイスラエルの創設70周年記念日に当たる、5月14日に、聖地に移転するとしています。

 

アラブ連盟

 

パレスチナの人々は、5月15日のシオニスト政権イスラエルによる占領の日を、「ナクバの日」と呼んでいます。

アメリカのトランプ大統領は、昨年12月6日、地域や世界の大規模な反対の中、聖地ベイトルモガッダスを正式にシオニスト政権の首都に認定しました。

国連は、昨年12月21日、賛成票128、反対票9、棄権票35で、トランプ大統領のこの一方的な決定に反対する決議案を採択しました。