イラン公営評議会書記、「シリアへのミサイル攻撃は、アメリカ大統領の面目を保つための措置」
4月 14, 2018 17:36 Asia/Tokyo
イラン公益評議会のレザーイー書記が、アメリカとその同盟国によるシリア攻撃は、アメリカ大統領の面目を保つための措置だった、としました。
アルアーラムチャンネルによりますと、レザーイー書記は、アメリカとその同盟国によるシリア攻撃に反応を示し、「今回の限定的な攻撃は、シリアのアレッポでのテロリストの敗北や、東グータの完全な解放の後に行われたもの、これではアメリカの失敗を埋め合わせることはできず、アメリカは、シリアにおいて有効な軍事的な選択肢を持っていないことを示すものだ」と述べました。
また、「ロシアの断固とした立場、多くのヨーロッパ諸国のシリア攻撃への不参加、レバノンのシーア派組織ヒズボッラーによるシオニスト政権イスラエルへの大きな被害の可能性などにより、アメリカのトランプ大統領がその感情を抑えることになった」と語りました。
さらに、トランプ大統領がシリアの政治的な解決策を受け入れる時期が来ている、としました。
アメリカはイギリスやフランスと共に、14日土曜、シリアにおける一部の標的に対し、ミサイル攻撃を行いました。
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