1948年から現在までに拘束されたパレスチナ人はおよそ100万人
4月 15, 2018 19:59 Asia/Tokyo
パレスチナ人捕虜問題に関する団体が、「1948年にパレスチナがシオニスト政権イスラエルに占領されて以来、現在までにおよそ100万人のパレスチナ人が、シオニスト政権軍により身柄を拘束されている」と表明しました。
イルナー通信が15日日曜、報じたところによりますと、この団体は今月17日のパレスチナ人捕虜の日を前に、報告を発表し、「現時点でおよそ6500人のパレスチナ人が、捕虜としてシオニスト政権の刑務所に収監されており、このうち350人は子供、62人が婦女子、6人が国会議員で、1500人が病気もちの収監者とされている」としています。
この報告ではまた、「1967年以来、これまでに215人はシオニスト政権の刑務所で殉教しており、他数百人が釈放後に殉教した」とされています。
この団体はさらに、「パレスチナ人捕虜の殉教者全体のうち、62人が取り調べの際のシオニストの監視官や取調官らによる拷問で、また61人は刑務官の職務怠慢により殉教しているとしています。
そして、「パレスチナ人捕虜のうち、48人は20年以上にわたって収監され、そのうち29人は1993年以前から捕虜となっている。これらの捕虜たちは、2014年3月に釈放される予定だったが、シオニスト政権はこの措置を実施しなかった」とされています。
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