サウジアラビアとアラブ首長国連邦が、VPN接続が最もよく使われる国の10カ国に
7月 12, 2018 16:10 Asia/Tokyo
サウジアラビアとアラブ首長国連邦が、規制されたインターネットサイトを閲覧したり、暗号化された形でサイトにアクセスするVPN接続がもっとよく使われる世界の10カ国の2カ国となっています。
VPNは、安全でないサイトに直接アクセスするのではなく、プライベートネットワークにより接続する技術です。
イルナー通信によりますと、グローバルウェブインデックスによる、世界におけるVPNの使用状況に関する調査の結果、29%がサウジアラビアのユーザー、25%がアラブ首長国連邦のユーザーだったことが明らかになりました。
また、この調査は、制限されたコンテンツの利用が、エジプト、アラブ首長国連邦、サウジアラビア、トルコでのVPN使用の主な理由であり、インドネシアとインドも、それぞれ38%がVPNを使用しており、VPNが良く使用される10カ国の中に入っていることを示しています。
地域におけるVPNの使用状況に関する調査では、アジア・太平洋地域が30%、南米諸国が23%、中東・北アフリカが19%、ヨーロッパ・北アメリカが17%となっています。