アメリカ大統領、サウジアラビア皇太子のカショギ氏殺害事件関与を認める
10月 24, 2018 16:20 Asia/Tokyo
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トランプ大統領(中央)
アメリカのトランプ大統領が、サウジアラビアの体制批判的なジャーナリスト、カショギ氏の殺害事件にムハンマド皇太子が関与したことを認めました。
アルジャジーラテレビが24日水曜未明に伝えたところによりますと、トランプ大統領はトルコ・イスタンブールのサウジアラビア総領事館で発生したカショギ氏の殺害事件、およびその隠蔽は最悪だとしました。
また、カショギ氏に対するムハンマド皇太子の行動は、史上最悪の隠蔽だとしました。
なお、トランプ大統領は、サウジアラビアへの武器輸出を停止するつもりはないとする一方で、カショギ氏の殺害とサウジアラビアの隠蔽工作に不満を示しています。
カショギ氏は、今月2日、イスタンブールのサウジアラビア総領事館に入った後、行方がわからなくなりました。
複数の報道は、カショギ氏はサウジアラビアのムハンマド皇太子の指示を受けた、同国情報機関に殺害されたとしています。
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