OICが、「聖地ベイトルモガッダスに関するオーストラリアの行動は違法」
12月 18, 2018 20:46 Asia/Tokyo
OIC・イスラム協力機構が、西ベイトルモガッダス(西エルサレム)をシオニスト政権イスラエルの首都として承認した、オーストラリア政府の行動は違法で、国際決議への違反であるとしました。
ファールス通信によりますと、OICは、声明の中で、占領下にあるベイトルモガッダスでの法的な状況に弊害を与えるためのあらゆる努力や行動への反対を強調し、「こうした行動は、国連総会や安保理の決議、特に決議478への違反である」としました。
安保理決議478は、ベイトルモガッダスに大使館などの外交施設を設置した国々に対し、これらの事務所の撤去を求めています。
OICはさらに、ベイトルモガッダスは、1967年から占領されているパレスチナ人の領土の一部である、としています。
オーストラリアのモリソン首相は最近、「わが国は、西エルサレムをイスラエルの首都として正式に承認する」と語りました。
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