米主導有志連合軍が、シリアとイラクで民間人2万人を殺害
(last modified Sat, 16 Feb 2019 12:12:31 GMT )
2月 16, 2019 21:12 Asia/Tokyo
  • 米主導有志連合軍の戦闘機
    米主導有志連合軍の戦闘機

イラクにある人権情報筋が、「テロ組織ISISへの対抗を主張するアメリカ主導の国際有志連合軍は、これまでにイラクとシリアで2万人以上の民間人を殺害している」と表明しました。

イルナー通信によりますと、イラク人権高等弁務官事務所のメンバー、アルバヤーティー氏は16日土曜、声明を発表し、「イラクとシリアでの全力を挙げてのテロ対策にもかかわらず、民間人の殺害件数に関する国連の正式統計は、実に懸念すべきものだ」と語りました。

国際有志連合軍は、アメリカのオバマ前政権時代に、イラクとシリアに潜伏するテロリストへの対抗を標榜して結成されました。

複数の正式な統計によれば、ISISをはじめとするテロ組織を結成させ、資金や軍備面で支援している主な国は、アメリカとこれに同盟する西側・アラブ諸国だとされています。

 

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