サウジ軍が、同国東部シーア派居住区を攻撃し、少なくとも8人が死亡
May 12, 2019 14:08 Asia/Tokyo
サウジアラビアの治安部隊が、同国東部にあるシーア派教徒居住区を攻撃し、これにより少なくとも8人の市民が銃弾の犠牲となりました。
アルアーラム・チャンネルによりますと、11日土曜、サウジアラビアの治安部隊が同国東部カティフ州の町サナビスを襲撃し、数軒の民家を包囲して家宅捜索を行いました。
サウジアラビア東部では2011年以来、富の不平等な分配や不公正への不満が高まり、同国政府に対する抗議デモが多発しています。
カティフ州は常に、サウジアラビア軍の攻撃にさらされており、これまでにこの地区の住民のうち数十人が殺害され、さらに数百人の市民や民間・政治活動家がこの地域で逮捕されています。
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