米大統領顧問が、サウジアラビアとアラブ首長国連邦から15億ドルの賄賂を受領か
7月 29, 2019 20:05 Asia/Tokyo
-
サウジアラビアとアラブ首長国連邦当局
アメリカFBIが、2016年の米大統領選挙キャンペーン中に大統領顧問がサウジアラビアとアラブ首長国連邦から賄賂を受け取っていたのではないかとの疑惑について調査を行っています。
カタールの衛星テレビ局アルジャジーラによりますと、FBIは、トム・バラク・トランプ米大統領顧問の接触先について調査しています。
米紙ニューヨークタイムズはこれに先立ち、トム・バラク氏が9ヶ月間にわたりアラブ首長国連邦とサウジアラビアの代表者らとやり取りしていたことを明らかにしていました。
この報道によりますと、トム・バラク氏が所有する建設会社は、サウジアラビアおよびアラブ首長国連邦当局に近い投資家から15億ドルを受け取ったとされています。
FBIはまた、特にサウジアラビアへ核技術を販売するための許可発行を提案したバラク氏の役割について、証言を調査しています。
トランプ大統領と娘婿のジャレッド・クシュナー氏を含むその側近らは、サウジアラビアとアラブ首長国連邦の高官らと緊密な関係にあり、武器の購入契約をめぐっても、彼らから賄賂を受け取ったとの疑いがもたれています。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://twitter.com/parstodayj
タグ