イラン革命防衛隊司令官の暗殺
イラクで数千人が米駐留軍との戦いを志願
1月 08, 2020 19:03 Asia/Tokyo
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イラクで数千人が米駐留軍との戦いを志願
イラク西部アンバール州の民兵組織の司令官、ガーセム・モスレフ氏が、数千人のイラクの人々が米駐留軍との戦いに志願していることを明らかにしました。
IRIB通信によりますと、モスレフ司令官は「もし米軍がイラク駐留に固執するなら、イラクの志願兵は米軍をイラクから撤退させるために彼らと戦う構えだ」と語りました。
また、イラク軍総司令官は、「イラクが米国との安全保障合意を破棄し、米主導多国籍軍との協力を終了することを正式に要請した後は、米軍がイラクに留まることは違法行為となる」と表明しました。
イラク議会は5日日曜、イランイスラム革命防衛隊ゴッツ部隊のソレイマーニー司令官とイラクの民兵組織ハシャド・アルシャビのアブーマハディ・アルムハンディス司令官が3日未明、バグダッド空港付近で米軍に空爆され殉教したことを受け、米軍のイラク撤退決議案を可決しました。
米トランプ大統領はこのイラク議会の決定に強く反発し、米政府はイラクに幅広い制裁を科すとして脅迫しています。
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