イラク首相が米軍撤退要望を強調
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イラク暫定政権のアブドゥルマハディ首相が、「イラクのすべての勢力が、同国議会の決議通りに駐留米軍を撤退させることを切に望んでいる」と強調しました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
1月 15, 2020 14:56 Asia/Tokyo
  • アブドゥルマハディ首相
    アブドゥルマハディ首相

イラク暫定政権のアブドゥルマハディ首相が、「イラクのすべての勢力が、同国議会の決議通りに駐留米軍を撤退させることを切に望んでいる」と強調しました。

イルナー通信によりますと、アブドゥルマハディ首相は14日火曜、ドイツの外交使節団と首都バグダッドで会談し、「イラク政府は、駐留米軍をわが国から撤退させるという議会の決定の実現に向け行動している」と語りました。

イラクのシーア派組織サドル派の指導者サドル師は同日、イラクの人々に向かって、米軍の駐留と侵略行為を非難する数百万人規模のデモの開催を呼びかけました。

イランイスラム革命防衛隊ゴッツ部隊のソレイマーニー司令官と、イラク民兵組織ハシャド・アルシャビのアブーマハディ・アルムハンディス副司令官が殉教した、今月3日の米無人機による攻撃を受けて、イラク議会は同5日、イラク領土からの米軍撤退を求める決議を採択しました。

 

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