ハマス、「世紀の取引は実行されず」
1月 25, 2020 21:53 Asia/Tokyo
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ハマス、「世紀の取引は実行されず」
パレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスが、アメリカ・シオニストによるいわゆる「世紀の取引」計画が実行されることはない、としました。
ファースル通信によりますと、ハマスは、アメリカ・シオニストが提案した、パレスチナの今後の処遇に関する「世紀の取引」計画が今後数日以内に公開される予定であることに反応し、「パレスチナ人の祖国での権利やその神聖を削減するような計画いずれも実行されることはなく、パレスチナの将来を決定するのはパレスチナの国民のみである」としています。
「世紀の取引」は、今月28日に開催予定のアメリカのトランプ大統領と、シオニスト政権イスラエルのネタニヤフ首相の会談において公開されることになっています。
この計画により、聖地ベイトルモガッダス・エルサレムはシオニスト政権に移譲され、他国に移住しているパレスチナ人難民らはもはや祖国への帰還ができなくなり、パレスチナは、ガザ地区やヨルダン川西岸の占領されていない土地のみを所有することになります。
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