2月 11, 2020 19:03 Asia/Tokyo
  • モヒー報道官
    モヒー報道官

イラクのシーア派組織ヒズボッラーのモハメド・モヒー報道官が、「当組織は、抵抗軍の司令官らをテロ暗殺したというアメリカの犯罪に、必ず報復する」と語りました。

イルナー通信によりますと、モヒー報道官は10日月曜、イラク・バグダッドで挙行された、イランイスラム革命防衛隊のソレイマーニー司令官および、イラクの民兵組織ハシャドアルシャビのアルムハンディス副司令官らの殉教後40日目の儀式において、「アメリカが、イラク国民の意志に反してイラク領内への米占領軍の残留を主張するなら、当組織は彼らに対処する十分な力を有している」と述べています。

また、アメリカとの戦略合意の破棄を求めるとともに、最近発足したイラク新政権に対し、イラクからの米軍の撤退というイラク議会の可決案の実施を求めました。

ソレイマーニー司令官は先月3日、イラク政府の正式な招待により同国を訪問していたところ、アルムハンディス副司令官および、ほかの同行者ら8名とともに、イラク・バグダッド空港付近でアメリカ軍の空爆によりテロ暗殺され、殉教しました。

イラクの議員らも先月5日、アメリカのこのテロ犯罪に反応し、アメリカ軍のイラク撤退議決を可決しています。

 

ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。

https://www.youtube.com

https://twitter.com/parstodayj

https://www.instagram.com/parstodayjapanese/

 https://soundcloud.com/user-614960283

タグ