EUが、イエメンでの停戦違反に強い懸念
https://parstoday.ir/ja/news/west_asia-i60362-euが_イエメンでの停戦違反に強い懸念
サウジ主導アラブ連合軍がイエメンを攻撃したことを受け、EU欧州連合は同国内での停戦違反を懸念する声明を発表しました。
(last modified 2025-08-16T09:55:59+00:00 )
4月 01, 2020 15:51 Asia/Tokyo
  • サウジ主導アラブ連合軍が停戦違反 イエメンを攻撃
    サウジ主導アラブ連合軍が停戦違反 イエメンを攻撃

サウジ主導アラブ連合軍がイエメンを攻撃したことを受け、EU欧州連合は同国内での停戦違反を懸念する声明を発表しました。

EUは声明の中で、「国際社会がイエメンでの戦争の当事国に対し、特に停戦樹立を求めるグテーレス国連事務総長の要請に基づいて行動するよう繰り返し求めているにもかかわらず、同国では現在も衝突が続いている」と指摘しました。

しかし、こうした懸念表明の一方で、サウジアラビアは武器、軍事装備をヨーロッパ諸国、特にドイツとフランスなどから輸入しています。ヨーロッパ諸国による武器の輸出停止がイエメン戦争の流れや停戦に効果を及ぼすと見られています。

こうした中、イエメン情報筋は、サウジ主導アラブ連合軍の最新の動きについて、先月30日月曜に首都サヌアが数度にわたって空爆されたことを明らかにしました。

イエメンは2015年3月以来、サウジ主導アラブ連合軍の侵略を受け続けています。 イエメンの法と開発センターは最近の報告で、2015年以降現在まで、同連合軍による攻撃で1万6000人以上が死亡、2万5,000人以上が負傷していると発表しました。

 

ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。

https://www.youtube.com

https://twitter.com/parstodayj

https://www.instagram.com/parstodayjapanese/

 https://soundcloud.com/user-614960283