米がイラクでの新たな緊張を煽動
(last modified Sun, 27 Sep 2020 06:13:47 GMT )
9月 27, 2020 15:13 Asia/Tokyo
  • イラクでの米軍
    イラクでの米軍

米ワシントンポスト紙が、「米政府は11月の米大統領選を前にして、イラクで新たな緊張を生み出すために画策している」と報じました。

ワシントンポスト紙は26日土曜の記事で、イラクの一部の勢力に対して攻撃を行う可能性があるとしたポンペオ米国務長官の脅迫的な発言に触れ、「このような発言は、同国内での全面的な衝突発生の可能性を高めた」としました。

米政府は、特にイラク国会が米軍の国内からの撤退が必要であるという決議を承認後、一刻も早い米占領軍のイラク撤退を求めるイラク当局や世論、各政党のプレッシャーを受けています。

イラクは2003年から、大量破壊兵器の存在を口実にし米軍に踏み入られました。アメリカの介入措置によってもたらされたのは、国土の荒廃、数十万人の国民殺害、テロ組織の台頭、政治的独立の欠落だけでした。

 

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