シリア担当国連事務総長特使がシリア外相と協議
(last modified Mon, 26 Oct 2020 03:41:22 GMT )
10月 26, 2020 12:41 Asia/Tokyo
  • ペデルセン・シリア担当国連事務総長特使(左)とシリアのワリード・アル・ムアレム外相
    ペデルセン・シリア担当国連事務総長特使(左)とシリアのワリード・アル・ムアレム外相

シリア担当国連事務総長特使はシリア外務大臣と会談し、経済情勢、憲法審査委員会、難民問題などの重要な問題をめぐって協議しました。

 シリア国営のシリア・アラブ通信(サナ通信)によりますと、25日日曜にシリア首都ダマスカスで行われたペデルセン・シリア担当国連事務総長特使とシリアのワリード・アル・ムアレム外相との会談で、双方はシリア憲法審査委員会を指摘しながら、この委員会が成功を収める重要性を強調しました。

ペデルセン特使とムアレム外相は、「これには合意した措置への責務、特にこの委員会の作業に外部からの干渉がないこと、および外部からスケジュール設定がなされないことが必要である」と述べました。

また双方は、新型コロナウイルスがシリアの経済状況に及ぼす負の影響についても話し合いました。

この会議の席上で、シリアのムアレム外相は、来月11日と12日に予定されている難民に関する国際会議の開催に向けたシリア政府の取り組みについて詳しく説明し、シリア難民の帰還を阻止する西側諸国の役割について、偽りの口実であるとして非難しました。

 

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