米の政府評論家、「シリア危機の張本人はトルコとサウジ」
4月 24, 2016 13:58 Asia/Tokyo
アメリカの政治評論家のマイク・ハリス氏が、シリア危機を引き起こした張本人はトルコとサウジアラビアであるとしました。
アメリカの軍事専門サイト・ベテランズトゥデイの編集長も務めるハリス氏は、プレスTVの取材に対し、シリア危機について、「トルコとサウジアラビアは、テロ組織ISISを軍備や資金面で援助し、彼らにシリア領内への人員や物資の移動を許可することにより、シリア危機に追い討ちをかけている」と語っています。
また、「トルコとサウジの両政府がテロリストの犯罪行為を後押しした結果、シリア市民の多くが自宅を退去し、難民化した」と述べました。
さらに、難民危機の制御をめぐるトルコとEUの合意を批判し、「難民に対するEU諸国の行動は、極めて醜悪であり、彼らはこうした行動を見直すべきだ」としています。
EUに加盟する28カ国は、ヨーロッパに押し寄せる難民を管理し、彼らに対する制限を設けることを目的とし、先月17日にトルコとの合意覚書に調印しました。
この合意覚書によりますと、今年の3月20日以降にギリシャに違法に入国した難民は全てトルコに送還され、その代わりにトルコ領内に在住する合法的なシリア難民1人がEUに難民として受け入れられることになっています。
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